高知県では、これまでに幾度となく経験してきた風水害を教訓に、平成24年度より「防災関連産業の振興」に取り組んでいます。
この活動の一環として、「備える」「逃げる」「生きる」の視点を重視した防災・被災時の行動指針をまとめたナビゲートを作成しました。
高知県は、南側に広がる太平洋、北側にそびえる四国山脈に囲まれ、県土の84%を山林が占める地形が特徴です。
南海トラフ地震が発生した場合には、海岸部で最大34mの津波被害が想定されています。
こうした自然災害の被害を最小限に抑えるため、高知県では行政、一般企業、住民が一体となり、地域社会全体で防災・減災対策に取り組んでいます。