「シンクロボーテ」の商品はお客様に日常の中でご使用いただくものなので、着心地は大切にしながらも、どうやったらより効果が出るかを追求し、メーカーさんと二人三脚で商品開発に取り組んでいます。いつもたくさんの応援メッセージをくださり、ありがとうございます！
5歳から水泳を始め、7歳からシンクロコースに転向。
アトランタ、シドニー、アテネの３つのオリンピックで、銀・銅・合わせて５つのメダルを獲得。引退後も解説や指導を行い、オリンピック出場経験をもとに、講演や執筆なども積極的に行っている。
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私の世界を明るく照らしてくれたシンクロとの出会い
5才から水泳を始めましたが、私の通っていたスクールは全国的にめずらしくシンクロコースがあり、有名な強豪チームでした。もともと興味があったというわけではなかったのですが、小学校2年生の時にコーチから「シンクロをやってみない？」と声をかけていただいたんです。私は当時内気な性格で、いつも友達の後ろにくっついているような子どもでした。でも、シンクロを始めると周りのみんなよりも技が早く習得できて、「あなたの水の感覚良いわね」と褒めていただいたんです。それが小学生の私にとって、本当にうれしかったことを今でも覚えています。そうやって成功体験を重ねるうちに、どんどんシンクロにのめり込み、いつの間にかオリンピック選手になっていました。
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選手たちを指導中の一枚
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水の感覚を追求した「シンクロボーテ」
「シンクロボーテ」は、抵抗・浮力・水圧などの水の特性を編み方で表現した商品です。私がこれまでシンクロで培ってきた“水の流れるような感覚”や“身体の動きによって変わっていく水の抵抗や圧力”、“足を水面に出している時の腰やひざの浮力感”などをメーカーさんに伝えて、匠の技で形にしていただいています。
商品の丈が少し違うだけでも、着圧のバランスが変わってきてしまいます。そのため、自分が納得いくまで試着を重ね、圧のかかり方の黄金バランスを導き出しています。「シンクロボーテ」ではさまざまなラインアップをご用意していますが、どの商品もお客様にとって「出会って良かった」「こんな着用感初めて！」と思っていただけるものとなるように、商品開発には常に全力投球で挑んでいます！
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パワーを与えてくれる子どもたち
現在7歳の息子と3歳の娘がいます。もちろん日々大変なこともありますが、私が仕事から帰ってくると「ママ―！！！」と走って抱き着いてきて、本当にかわいくて。子どもたちの存在が私の大きな支えになっています。
娘が最近水泳を始めたのですが、まったく水を怖がる様子もなく、プールに“バシャーン”と飛び込んで、周りの大人がびっくり！
コーチに「お子さん初めてなのにすごいですね」と言われてしまいました（笑）。今ユースの日本代表の監督をしているので、一緒に過ごす時間は限られてしまいますが、子どもが何かに悩んだり、壁にぶつかった時には、私自身の母がそうだったように、そっと子どもたちを支えてあげられるような母親でありたいです。
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シンクロを通して得た“応用力と分析力”
私は他のゲストさんのSHOWを見て「話し方が素敵だな！」など、良いなと思う点を見つけたら、自分なりにアレンジして取り入れるようにしています。この習慣は、シンクロの選手時代に培われたもの。
練習を重ねる中で、同期では1番だったけれど、もっと上手な方はたくさんいたので、「あの先輩はどこがポイントで高評価を得ているんだろう？」と分析し、自分の身体ではこういう方法がより美しい表現ができるのではないかと考え、技術を磨いてきました。その癖が今でも染みついていて、引退した後でもすごく役立っています。この応用力や分析力を商品開発にも活かしていきたいですね。
「こういった商品を探し求めていました」や「履いている方がとっても楽なんです！」など、お客様からの嬉しいお言葉にいつも勇気づけられています。これからもご愛用いただける商品を作り続けてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします！
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