SHOP CHANNEL ショップチャンネル

骨の形状から、収納の際に生地を整えやすく畳みやすい２段折りたたみ傘です。
指を挟みにくいようカバー付きで、傘生地は面ファスナーで簡単に留め外しができます。
ハンドルは個性的な天然の寒竹に飾りタッセルをあしらったデザイン。
傘生地には、独特の織り目感や風合いが出る綿混素材を使用。
綿混生地ながら表面にしっかりとはっ水加工をほどこしているので、雨でも使用可能です。
生地裏面にはポリウレタンコーティングをほどこし、ＵＶカット（紫外線遮蔽率９９％以上、ＵＰＦ５０＋）と遮光性（遮光率９９％以上）を付与。
遮熱効果もあるため暑さ対策としてもおすすめです。
■柄：
すべての柄において、日本の伝統色を１色使用して柄を起こしました。
＜ミモザ＞
・ミモザはオーストラリア原産で、日本には明治時代の初めに渡来。
ドライフラワーやリースなどにも使用されることから、傘を広げた時に傘全体が丸いリースのように見えるデザインにしました。
ミモザの木と晴れた空のようにも見えるよう、差し色には水色を選択。
本来、水は透明ですが、晴れた日に池などに映る空の色が青色に見えることから名づけられたそう。
＜金魚＞
・水面の波紋を睡蓮の花に見立て、その間を優雅に泳ぐ金魚を描いた柄。
　差し色は、鮮やかな黄味の冴えた金赤を採用。
　金赤とは、金属の輝きに似た色が浮き出たように見えことから名づけられたそう。
＜あじさい＞
・あじさいは、古くからさまざまな形状で描かれてきた柄。
　現代の洋服にも合わせやすいようあじさいのシルエットを抽出し、　留紺と白色でシンプルかつ洗練されたデザインに仕上げました。
　紺は藍染めの中でも最も濃い色を指しますが、　留紺は紺の中でもこれ以上は濃く染まらないということから付いた色名。
＜ポピー＞
・ポピー（ケシ）は日本では江戸時代から浮世絵などでも描かれ、海外ではギリシャ神話にも登場するなど世界的に歴史のある花。
広く大きく広がる花びらと、華奢で自由な方向に伸びる茎が情緒的なポピーを傘いっぱいに散らすイメージで描きました。
差し色の京緋色は鮮烈な赤で、奈良時代から使われてきた人気色。
緋色の中でも京都で染められたものは純度が高く鮮やかだったことから、特別に付いた色名。
＜ピンポンマム＞
・丸いフォルムが特徴のピンポンマムは、海外で改良された洋菊。
　和菊は満開になった時半球状に咲くが、ピンポンマムは茎の根元にまで花びらがあり、　まんまるに見えるのが特徴。
　ピンポン球に似ていることにちなんで名付けられたといわれている。
　ランダムなドットのようにピンポンマムを配置し、ポップなイメージに仕上げた柄。
　青藍の色名は、江戸時代までなく、　明治時代の近代文学で見られるようになったやや新しい色名。
　洋の文化が入ってきた時代の色を合わせている。
＜キク＞
・菊は長寿の象徴であるほか、無病息災・邪気払い・心身の安定など　さまざまな意味を持っている吉祥文様のひとつ。
　平安時代、後鳥羽上皇は、菊の花が大好きで衣装や刀などに菊の紋章を付けていたことから　高貴の花言葉を持つ。
　花柄の中でも最もくらいの高い花として用いられている。
　浅縹は、平安時代の朝廷に出仕する時の官服の色の一つで、最下位の官位の色。
　藍染めで浅く染めたような柔らかい青を菊の柄に合わせ、爽やかでカジュアルに使える柄。