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作業療法士がリハビリテーション技術をもとに製作したクッションのご紹介。
人の身体を採型（さいけい）して作った三次元立体構造システム“エスリーム技術”によって作り上げています。
バランスを取ろうとする身体の機能に着目し、動きの中で目安となる情報を備え正しい座姿勢に自然と導いてくれます。
エスリーム技術は、身体の重み・筋緊張・動き・バランスを重力の下で採型するＰＡＳ独自の技術です。
効率的な筋肉活動、機能的な関節動作により、身体にニュートラルな状態を作るのが目的です。
重い骨を機能的な位置に保つことができるよう設計された形状でできているため、“座るところ・動く方向・戻るところ・休むところ”がわかりやすくなっています。
本品に座ることで、座っている間、機能的な姿勢と身体に負担の少ない姿勢をサポートしてくれます。
野村寿子（のむら　ひさこ）氏のオーダーメイドの座位保持装置の作製と、１万人を超える姿勢の悩みを解決した実績と経験によって導き出されたプレミアムな座り心地も魅力です。

【商品の特徴】
■正しい姿勢に導くクッション：
本品は肋骨、お尻、骨盤、脚の４つの部位を支えることで良い姿勢へと導きます。
　肋骨の支え：肋骨を支えることで背中の筋肉を休めます。
　お尻の支え：お尻を広い面で支えることで圧を分散させ、長時間の座位を快適にします。
　骨盤の支え：重い骨盤を倒れすぎないように後ろと横から支え、腰への負担を軽くします。
　脚の支え：脚は曲面で支え、安定したポジションを作ります。
人の身体の中で重い部分は骨盤と肋骨と頭。
本品は、まず重い骨盤を倒れすぎないように後ろと横から支え、さらに重い肋骨を支えることで歪みにくく、正しい脊柱のアライメント（椎骨の配列）を保ちやすくしました。
上記の姿勢保持の仕組みにより、不安定な身体を保つために無意識に身体を固定する習慣から解放されます。
それにより、作業時の緊張が軽減され、本品に座っていると、力を入れ過ぎない動作が可能になります。
静止時の腰の負担の軽減され、腰から臀部にかかる圧が軽減されます。
■使い勝手の良い仕様：
簡単に持ち運びができて、オフィス、ダイニング、ソファ、座椅子、背もたれのあるアウトドアチェアなど、さまざまなシーンでお使いいただけます。
年齢層も１０代から９０代くらいまで幅広い方にお使いいただいています（メーカー調べ）。
ＪＩＳ規格の繰返し圧縮試験の結果、８万回の繰返し履歴（５０％圧縮）で約５％とへたりにくいです（メーカー調べ）。
■当メーカーの考え：
呼吸をする、見る、聞く、触るなど、人が日常の中で行っていることはすべて“動き”で成り立っています。
つまり、静止することのない身体を持つ私達は、常にバランスをとりながら生活していることになります。
しかし、身体を支えるための椅子や床はほとんどが平面で、私達の身体はすべてが　曲面でできてているので、この無意識に行われているバランスをとり続けるという動作が実はとても難しいのです。
倒れようとする骨と、とどまろうとする筋肉。
この葛藤の中で行われる日常的な動作がストレスとなることもあると当メーカーは考えます。
良い姿勢でとどまることではなく、機能的に動けることが重要であると当メーカーは考えています。
いわゆる“良い姿勢”にしようと意識した姿勢は、背中に力が入り、こわばった姿勢。
また、不安定な座面の場合、姿勢を保つことが難しく、姿勢が崩れてしまうことも。
骨盤のみの支えや腰を押し出すだけの構造は、身体全体のバランスを保ちにくく、時間の経過とともに姿勢が崩れてしまうこともあります。
■デザイン：
＜間がさね、菊づくし、ソスウ＞
“新しい日本文化の創造”をコンセプトに、オリジナルテキスタイルを作製し、地下足袋や和装、家具などを製作・販売する京都のブランド“ＳＯＵ・ＳＯＵ（そうそう）”とピントのコラボレーションモデル。
“ＳＯＵ・ＳＯＵ”は２００２年に設立された京都のテキスタイルブランド。
日本の優れた繊維製品や伝統工芸品をモダンデザインの力でよみがえらせることで、地場産業の活性化にも努めています。