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編み組織で実現したテーピング理論をべースに、“テーピング補整”“足袋型設計”“足首サポーター”の３つを組み込み、使いやすくした靴下型のフットサポーターをご紹介します。
足指を開いて引き上げ、足指や足裏の踏ん張りをサポートし、足首の安定を支えることで、蹴り出しやすくする設計です。無駄の少ない正しく楽な歩きを目指せます。
多くのスポーツ選手や格闘家にも愛用されるアイテム。

■足首：
足首周りに強い着圧のある編みを組み入れており、足首の倒れ込みを抑えて安定するようサポートします。
足首（くるぶし部分）周りは強圧に、足首裏（靭帯部分）は動きを妨げないよう中圧に、その他の部分はスムーズに動かせるよう弱圧にと、３種の編み立てをしているのも特徴。各部位が必要とするサポート力や動きに合わせて計算した設計です。
グラつきやすい足首や靭帯群をしっかりとサポートするので、まるでテーピングで支えられているかのような安定感を体感できます。足首を安定させることで、当ブランドの考える正しい着地・蹴り出しへ導き、無駄の少ない楽な歩行を目指せます。
■足指：
靴下の外側から内側にかけてテーピング編みをほどこしており、足指を引き上げ、外側に倒れ込む力を内側に向けやすく導きます。
指の形状を足袋のような二股仕様にしているのもポイント。足指が独立した動きがしやすく、親指を起点にしっかりと踏ん張りが利くように工夫しました。
■足裏：
足裏と側面から甲部分にかけて広い面積で強圧編みを入れることで、足裏の縦・横アーチ形成を立体的にサポート。踏ん張りやすく、また、足裏の筋肉を使いやすい状態へと導きます。
かかと部とつま先部には、フカフカしたパイル編み地を採用。肌当たりが良く、着地時や蹴り出し時の衝撃吸収を助けます。
足裏の広範囲に滑り止め加工をすることで、靴の中で靴下が滑ってしまうことを抑え、指先までしっかりと地面をつかんで蹴り出せるようグリップ力のサポートします。
■製造のこだわり：
靴下の産地として有名な奈良県の専門メーカーが製造。６０回以上の検証とサンプル製作を重ね、こだわりと専門性に特化した製造技術を用いてようやく完成させた一品です。
実際の足と足首の角度に合わせ、足首の立ち上がり角度９０度の足なり設計にしました。編みにこだわりながらこの設計と生産をするのは非常に難しく、生産効率も大幅に落ちてしまうといいます。
部位ごとに着圧力を３段階に分けるのも、高度な技術と手間がかかる製造法です。