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＜西川＞より、寝た時の部位別にかかる体圧（体重）を考慮し、３種類の硬さの詰め物で、バランス良く寝姿勢をサポートする敷き寝具をご紹介します。体圧分散、寝姿勢（仰向け、横向き）、寝返りを考慮した機能的な一品です。
高密度に織り上げた防ダニ生地（表側、裏側）と、ダニ忌避加工をほどこしたわたを使用した、ダブル防ダニ加工。
詰め物がしっかりしているため、壁などに立てかけるだけでたまった湿気を逃がすことができます。

■詰め物：
＜３種類のウレタンフォームを中層に使用＞
３種類の硬さを変えたウレタンフォームを身体の部位に合わせて配置することで、正しい寝姿勢を保ちやすくします。
頭と胸部分は“普通”、腰・お尻部分はしっかりと支える“硬め”、足部分は“柔らかめ”のウレタンフォームを配置し、頭から足までのバランスを考えたつくりになっています。
※硬さはあくまでも本品に使用しているウレタンの硬度を比べたものです
反発力のあるウレタンフォームが、寝返りを打つ際に下から押し返し、寝返りしやすくなっています。
部位によってウレタンの硬さを変えていることに加え、ウレタンフォームの上下の層にわたの層があるので、身体への接地面が増え、体圧を分散しやすい仕様。わたにはダニ忌避加工をほどこしました。
＜凹凸加工で身体を支える＞
ウレタンフォームに凹凸加工（プロファイル加工）をほどこしました。凹凸加工によって、身体の重い部分は沈み込み、軽い部分は点で支えるため、身体への接地面積が増え、体圧（体重）を分散します（体圧分散性には個人差があります）。
本品の凹凸加工をほどこしたウレタンフォームはへたりにくく、長くお使いいただけます。
■側生地：
サイド部分にメッシュ生地を使用することで、敷きふとん内部にたまった湿気を逃がしやすい仕様。寝返りを打つ時のポンプ効果でより湿気が逃げやすくなります。
高密度に織り上げた防ダニ生地を表側と裏側に用いています。また、表側と裏側は軽量生地のため、敷きふとんの上げ下げにかかる負担を軽減。
■キルト：
少しでも寝心地が良くなるように、３つの硬さの詰め物に対してそれぞれ違うキルトをほどこしました。
少し硬く感じるというお客様のお声から、硬めのウレタンを使用した腰部分には、わたをなるべく潰さないよう、大きなキルトにすることで柔らかさを引き出しました。また、わたを寄りにくくするために、腰部分のみ格子状にキルトをほどこしています。
頭・胸部分は身体の中でも骨が当たりやすい部分であるため、ソフトな肌当たりのウェーブキルトを採用。
足部分には細かなウェーブキルトをほどこすことで、蹴りやすく寝返りが打ちやすいよう工夫しました。