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素朴でやさしい雰囲気の民族柄カーペットのご紹介です。人気上昇中のベニワレン柄を現代の住宅にマッチした色とデザインに仕上げました。パイル仕様なので、踏み心地も良好。カーペット生産が盛んなトルコにて、専用のウィルトン織機で織り上げた商品です。
当取引先はトルコのウィルトン工場と直接取り引きしています。
対応サイズは、江戸間換算で約１．５畳用。
ホットカーペットや床暖房に対応します。こたつ敷きとしても最適です。

■素材：
パイル部分にフリーゼセット加工をほどこしたポリプロピレン糸を使用。フリーゼセット加工は、２本のポリプロピレン糸をツイストした状態で、パーマネントのように熱処理加工をしたもので、ふんわりボリューム感があるパイルになります。用いている糸は、素材特性上、摩擦に強いポリプロピレン糸。加工していないものは硬くごわごわしていますが、フリーゼセット加工をほどこすことで、ふんわりボリューム感がある糸に仕上がります。
横糸には丈夫なジュート糸を使用。
＜ウィルトン織＞
高さ約９ｍｍのパイル糸を用いて、ウィルトン織でしっかり織り上げています。本品は当取引先の比較品に比べ、ウィルトン織機で高密度に織り上げているため、へたりにくく、長くお使いいただけ、ウィルトン織ならではの踏み心地が楽しめます。また、毛足が短いので、掃除機をかける際にゴミやホコリを吸い込みやすいのもうれしいポイントです。
■デザイン：
“ベニワレン”は、モロッコ北部に住む遊牧民ベルベル族によって作られる、手織りのカーペット。ベニワレンの柄の特徴としては、ダイヤ型が有名です。諸説ありますが、ダイヤ型の柄は“家を守る”という意味合いが込められているとのこと。そのダイヤ型柄をモティーフに、シンプルなモノトーン調の色合いで織り上げました。
本来は、白地に黒色線で表現したモノトーンのデザインが多いベニワレン柄カーペットですが、ベニワレン柄の良いイメージを残しつつ、本品は濃いめの色味をベース地色にしています。グラデーションをつけ、手織り感のある雰囲気に仕上げました。
シンプルながらモダンな印象もあるので、場所を選ばずさまざまなシーンでお使いいただけるモティーフです。そのモティーフをウィルトン織機で織り上げました。
本来、ベニワレン柄のカーペットは一枚一枚を手織りにて仕上げているため、とても高価。本品はウィルトン織機（機械織り）で織ることによりコストダウンを図り、お手頃な価格にてご紹介できるようにしました。