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＜福村硝子＞より、オーロラのような輝きを放つガラス玉を一粒（片耳）あしらった、スウィングイヤリング／ピアスです。
しずくがこぼれ落ちるような透明感が魅力の“音のしずくシリーズ”のアイテムです。

■デザイン：
角度によって色味や表情が変わるガラス玉をあしらった、大人かわいいデザイン。
キラキラとした輝きがオーロラのように移ろう、他ではあまり見かけないガラスジュエリーです。
丸玉のようにも見える形は緩やかな雫型を描いています（個体差があります）。
手作業だからこそ生み出せるやさしいシェイプです。
ゴールドカラーの繊細なワイヤーの先にガラスを下げることで絶妙な揺れ感でお顔周りを彩ります。
一つずつ柄の入り方が大きく異なり、同じものが一つとしてないオンリーワンジュエリーとしてお楽しみいただけます。
■加工：
当取引先でお作りしている商品はすべて、個性豊かな模様の板ガラスを作製するところから始まります。
粒ガラス、板ガラス、粉状に砕いたガラスなど、さまざまな種類のガラスを何層にも重ね合わせて積層し、焼き溶かした後、研磨して再び焼成することで、繊細な色合いを表現しています。
航空宇宙産業向けに作製されたガラスの技術と、伝統的な切子の技法、溶解し積層させるフュージングの技法を組み合わせて加工し、他では真似できないような独特な輝きを放ったガラスを作製しています。
当取引先では、コンセプトによって複数のシリーズを展開していますが、シリーズごとに技法や焼成温度などを変えています。
重ねる粒ガラスの大きさと焼成温度で表面のテクスチャーを変化させるなど、ガラスが持つさまざまな表情を引き出せるよう工夫しています。
焼成温度が１℃変わるだけで見え方が変わってしまい、また使用するガラスの色によっても温度調整の仕方が変わってくるので、常にタイマーを片手に慎重に温度管理をしています。
“音のしずくシリーズ”は完成した時に、オーロラのような見え方になるよう、板ガラスをデザインしています。
そこから細かく切って再度焼成し、ころんとした雫型に作製。
ガラス玉を焼く温度を調整することにより、ただの丸ではなく、丸みを帯びた雫型を作り出すことができます。