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＜西川＞より、詰め物に当ブランドでも非常に希少性のあるジャパンダウンを９０％使用し、 熊本県益城町に所在地を置く“西川リビング熊本”にて、丁寧に仕上げた 高品質な羽毛肌掛けふとんのご紹介です。 羽毛の洗浄から製品の完成まで日本の工場でお作りしました。
熊本を代表する６つの花“肥後六花”をちりばめたデザイン。
ご家庭の洗濯機（ネット使用）でお洗濯ができるので、気持ち良くお使いいただけそう。

■詰め物：
当ブランドでも珍しい日本産ダウン（ジャパンダウン）を贅沢に使用しました。
ジャパンダウンは青森の飼育工場にて、小麦・大麦・トウモロコシなどを中心に 良質な飼料で大切に育てられた鳥です。 飼育期間が約７０日間と、当ブランドが取り扱っている通常のダックよりも長い時間をかけて 丁寧に育てられています（通常のダックは４５〜６０日間）。
飼育期間が長ければ、その分身体も大きくなり、大きいダウンボールができます。
本品のジャパンダウン９０％のダウンパワーは４００立方ｃｍ／ｇ以上と、 グースをも超える力を備えた羽毛です（メーカー従来品比／メーカー調べ）。
ダウンパワーがあるということはダウンボールが大きく、密度が濃いダウンボールが 多く入っています。密度が濃いとは、ダウンボールの羽枝と呼ばれる部分から さらに細かい毛（小羽枝）がびっしりと出ていることです。
ダウンパワーが高いことで、弾力性・断熱性・保温性に優れたダウンということができます。
また、羽毛の特性として高い吸湿性があり、 羽毛は天然のエアコンと称されるほど吸湿発散性に優れています。 この吸湿力はダウンの混率が高くなればなるほど比例して高くなる傾向があります。 吸湿性が高いと言われるコットンと比較しても１．５倍の吸湿力（公定水分率の比較）があり、 梅雨のジメジメ時期や夏場の嫌なムレ感を軽減。 蒸し暑さも低減され、爽やかに快適にお休みいただけそう。
＜羽毛洗浄＞
国内の協力工場にて、大台ヶ原山地を水源とするきれいな水で丁寧に洗い、 羽毛の汚れ（ホコリや油脂、垢など）をしっかりと落としています。 臭いの原因となる羽毛の油など徹底的に落としているので、 羽毛独特の臭いが気になりにくくなっています。
＜バイオアップ加工＞
当ブランドでは羽毛の力が１００％発揮できるように羽毛をひとひらずつ分離させ、 さらに蒸気と熱を与えてより自然に近いふっくらと膨らむ状態に戻しています。 また、同時にちりやホコリも取り除いているから清潔。手間をかけた丁寧な生産を行っています。
■側生地：
風合いの柔らかな生地を採用しています。 お肌に当たる側（デザインプリント面）にコットンが出るように設計された、 特殊な生地を使用しています。
内側をポリエステルにすることで軽量化を実現し、 表面はうっすらと起毛しているため、肌触りがなめらかかつ軽やかです。
当ブランドで使用している一般的な綿１００％生地と比べて 約２５％軽量化しています。 軽量生地は膨らもうとする羽毛を押さえつけにくく、ふかふかな仕上がり。 良質の生地を使うことでダウンの良さを引き出しています。
＜デザイン＞
繊細なオーナメントモティーフに肥後六花をちりばめた華やかなデザイン。 お花は肥後の椿、芍薬、花菖蒲、朝顔、菊、山茶花（さざんか）の６種類。 この肥後の伝統的な６花は、花芯が見事であること、花の形が一重一文咲きであること、 花の色が純粋であることから、江戸時代から明治にかけて熊本藩士達によって 育成されてきました。
高級感のある落ち着いた淡いゴールドベージュカラーの生地に、 １４枚の型を使って日本国内の染工場の技術により、きめ細やかな表現で仕上げました。
■特殊キルトプレミアム加工：
本品はキルトの縦側に立体加工（マチをつけて縫製）をほどこすことで、 ジャパンダウンの膨らみを最大限引き出せるようにお作りしました。 横側は直縫いをすることで、ダウンのマス間での片寄りを防止。 また、縦側は身体にフィットするように、アーチ型の曲線で仕上げました。
縦側の立体キルトをほどこし、羽毛充填後に横側のキルトを配すという２段階の工程で、手間ひまを惜しまずに作製しています。