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＜ディアカーズ＞より、絵画のように美しい絵柄をデザインしたレターセットのご紹介です。
便箋（びんせん）は１２種類の絵柄を各４枚、封筒は１６枚、封緘シールは４種類の絵柄を各５枚のセットになっており、ファイルにまとめて収納できます。
便箋と封筒は、筆記具を選ばない紙質を採用。

■ルドゥーテ：
ゴージャスなバラの描写が見事な、画集のようなデザイン。
ピエール・ジョセフ・ルドゥーテは、ベルギーの画家であり植物学者です。
ルイ１６世王妃マリー・アントワネットに植物画を教え、その後、ナポレオン妃であるジョゼフィーヌから後援を受け宮廷画家となり、“バラの画家”として知られています。
ルドゥーテが描く植物画は、植物学的にも高く評価されている精密な描写が有名。現代でも多くの人に愛されています。
■ウィリアム・モリス：
自然の花や植物をモティーフにした、美しい文様をデザインしました。
ウィリアム・モリスは、１９世紀イギリスの“モダンデザインの父”と称されます。
英国の花と歴史的模様を組み合わせたモリスの図案や、製作に対する思想が、アーツ＆クラフツ運動としてデザイナーやクラフツマンに引き継がれ、英国をはじめ、ヨーロッパ、アメリカや日本にも多く影響を及ぼしました。
最も有名なデザインの一つが“いちご泥棒”です。
“いちご泥棒”は、モリスが赤と黄色をインディゴ抜染法（ばっせんほう）に組み合わせた最初のテキスタイルです。
プリントに数日を要するため高価なファブリックでありながら、当時から人気があり、現在に至っても普遍的に人気を持ち続けています。
■ピーターラビット：
かわいらしいピーターたちのしぐさや表情が楽しめる、物語のワンシーンを切り取ったようなデザイン。
作者であるビアトリクス・ポターは、イギリスの挿絵画家であり児童文学者です。
子どもの頃から小動物や植物に興味を抱き、観察やスケッチを続けたそう。
“ピーターラビットのおはなし”シリーズは、自身の元家庭教師の息子に宛てた絵手紙が原型となっています。
晩年は、イギリスの湖水地方で牧羊場を購入し、その美しさが失われないよう自然保護に打ち込んだそうです。
■フラワーフェアリーズ：
イギリスの挿絵画家であり児童文学者であったシシリー・メアリー・バーカーが描いた作品。植物学的な正確さに基づいた花々と、身近な子どもたちをモデルとした、いきいきとした妖精たちのイラストは、ナチュラルで無垢な魅力にあふれています。