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＜マイヤー＞のサーキュロンシリーズより、スタイリッシュなウォックパン（中華炒め鍋）のご紹介です。炒める・焼く・煮る・蒸す・ゆでる・揚げるといったマルチな使い方ができて便利。ガスにもＩＨ調理器（２００Ｖ）にも対応しており、熱伝導性が良く、こびりつきにくいのが特徴です。扱いやすいよう、重さを抑えることにもこだわりました。
“デリス・ド・キュイエール　川上文代料理教室”を主宰している、料理研究家・川上文代（かわかみ　ふみよ）氏が監修したレシピブック（２０品）もお届け。料理のレパートリーが広がりそうです。

■便利なウォックパン：
上に向かって広がっていくウォックパン形状になっているため、鍋肌全面から水分が蒸発しやすく、野菜炒めなどをシャキッと仕上げられます。また、曲面を生かせば、菜箸やスパチュラで鍋肌に沿わせるように炒めることができ、鍋を振らず、コンロに置いたままでも食材を返しやすくなっています。
しっかりとした広さと深さがあるので、カサのある葉物野菜や、うどんやパスタなどの麺類をたっぷりゆでる際にも重宝します。また、スープなどの汁物づくりにも便利です。
少ない油で揚げることができ、ヘルシー調理にも挑戦できそう。油をすくってかける中華の調理法にも使えます。
※揚げ物調理の場合、油の量は目安として、本品の深さの半分程度にしてください
■加工：
＜硬質アルマイト加工＞
鍋本体には、硬質アルマイト加工をほどこしました。アルミニウムの持つ軽くて熱伝導の良い点をそのまま生かし、表面硬度を上げた、耐摩耗性や耐腐食性に優れた加工手法です。鉄の約３倍の熱伝導率と、ステンレスの約２倍の表面硬度を持つといわれており、宇宙航空産業でも多くの部品などに採用されています。
食材に素早く火が通るので、素材の旨みや食感を活かした料理をお楽しみいただけます。
また、硬質アルトマイト層は多孔質のため、フッ素樹脂が入り込み、密着しやすいという利点があります。
＜フッ素樹脂塗膜加工＞
フッ素樹脂には米国“ケマーズ社（旧デュポン社）”のテフロン最上級と位置づけられる“オートグラフ２”を採用。こびりつきにくく、お手入れが簡単です。
“オートグラフ２”は、三層のフッ素樹脂コーティングです。
※トップコート、ミッドコート（超硬質セラミック配合）、プライマー（超硬質セラミック配合）
米国“ケマーズ社”の最高級フッ素樹脂“オートグラフ２”は、世界でも限られた少数メーカーしか取り扱いのない耐久性に優れたものであり、米国では＜マイヤー＞だけが採用。日本国内メーカーでは使用されていません（２０１７年１２月現在／メーカー調べ）。
＜トータル加工＞
内側の底面には、米国“ケマーズ社”のフッ素樹脂“オートグラフ２”に、＜マイヤー＞独自の渦巻状凹凸加工を組み合わせた“トータル加工”をほどこしました。
■ハンドル：
こだわりのステンレス製ハンドルは、ロストワックス製法（精密鋳造）で作り、職人が一つ一つ手磨きで仕上げました。手にフィットして持ちやすい形状です。
熱くなりにくい工夫がされているのもポイント。ハンドル内部は空洞になっています。また、取り付け部はＹ字型になっており、コンロから上がってくる熱を隙間から逃しやすい構造です。さらに、鍋本体との接地面を小さくすることで、熱の伝わりを最小限に抑えました。
使い込んでもぐらつきが起きにくいよう、ハンドルはリベットでしっかり取り付けています。
■フタ：
美しく磨かれた、ウォックパン専用のステンレス製フタ付き。緩やかなドーム型の形状になっており、鍋内部の蒸気や熱が均等に循環しやすい構造です。フタを使うことで、煮る・蒸す・スープづくりなど料理の幅が広がりそう。
スタイリッシュなＳ字型のつまみには、熱が伝わりにくい工夫がされており、機能的にも考え抜かれた一品といえます。