SHOP CHANNEL ショップチャンネル
- 第19回ひがし紀子さん編
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株式会社M’S STYLE
代表取締役社長 ひがし紀子さん NORIKO HIGASHI
PROFILE
ひがし のりこさん
1961年 東京下町生まれの下町っこ。デザイナー、バイヤーを経てM'S STYLEを設立。
ブログでは、http://msstyle151.livedoor.biz でショップチャンネル世代のファッションコーデ、ライフスタイル全般を毎日アップしています。
いつまでもキラキラ“素敵”を追い求めていくつになっても自分の“素敵”を感じて明日がウキウキ心躍る毎日がいい。
ファッションには、着る方のあるべき姿の最高の魅力を引き出すパワーがあります。素敵な人生のTPO（時と場所、場合に応じた方法、立ち振る舞い、服装の使い分け）をお任せ頂けたら嬉しい。(笑)それが自分の役目できっと生まれてきたのだと思っています。ライフスタイルを豊かにするためのコーデｲネート提案をこれからもずっと続けたいです。
自転車店の片隅で、自分のショップをスタート私はファッション専門学校を卒業後デザイナーをしてました。
36歳でバイヤーの仕事も始め、たくさんのアパレルを見る機会ができました。
私の父は自転車店を営んでいたのですが、ある時、閃いて自転車店の前で椅子を置き上に段ボール箱を置いて自分のデザインした商品を販売してみたところとてもよく売れました。ｗｗ
その数か月後、父が昼寝をしている間の2時間で壁の一部を白く塗り、棚を作り、床を張り自転車店の中に小さなセレクトショップを作ってしまいました(笑)。M'S STYLE誕生です。父にはものすごく叱られましたが、やったもの勝ちです。(笑)
その後は玄関を店にしたり玄関ですよ普通の！！はちゃめちゃな経過をたどり家を建て直し、仕事場と住居を兼ねたショップを作りました。そして次に私が注目したのはインターネットです。インターネットなら小さな店では表現しきれないたくさんのコーデイネートを無限に作れる。多くのお客様に商品をご覧いただくことができる。そう考えたのが、ブログでの販売の始まりでした。
トラッドベースのカジュアルで、ミセスのおしゃれを楽しく私は現在50代後半ですが、私たちの世代の方はもともとカジュアルに親しみがある世代。年齢を重ねるとエレガントなファッションを好む女性が増えます。
ミセスにはカジュアルは難しいと思われている部分があると思うんですが、若い時はハマトラ、サーファーやニュートラ、デザイナーズジーンズを経験済みなはず！普段の生活をより鮮やかに軽やかに楽しんでいただきたいから、私はトラッドベースのカジュアルスタイルをご提案していきたいのです。自分が大好きですし。
インスピレーションは、パリやミラノNYの旅行中に得られることが多いですね。街中を歩いていると、必ず次のトレンドに繋がる閃きがあふれてくるからです。
心からの笑顔を見せていただきたいから！M'Sのブランドの世界観をお伝えしますショップチャンネルさんへの出演のご依頼をいただいた時は、自分がテレビに出るということが考えられず最初はお断りしたのですが、バイヤーの方から「ひがしさんのキャラクターはテレビに合っていますよ」と言われのせられました（笑）。
いえいえ本当は私は長年、自分の世界観を多くの方々にお伝えしたい！ と考えていたので、大きなチャンスと考え出演を決意しました。
いままでのSHOWで記憶に残っているのは、「ブランドFOCUS」というSHOWに出させていただいた時ですね。私とブランドを深く知っていただける良い機会ということで、気負わず、キャストとテレビの前の皆様と対話を楽しませていただきました。楽しかったな〜。結果は商品は完売。自分自身がわくわくして、キャストと一丸になりSHOWをお届けできている時、お客様にも楽しんでいただけるのだ、と実感しました。
ライフスタイルすべてがわくわくする百貨店になりたい！（体丸ごと自分自身がｗｗ）私の使命は豊かなライフスタイルをご提案していくこと。ライフスタイル全般を自分の世界観を織り交ぜながら、トレンド＆ベーシックMIXなアイテムたち（インテリアも食器もコスメも食品も）を発信する百貨店のような存在になりたいです。建物になっちゃったっていいです。
そして、これからも、素敵なおしゃれを楽しみたいお客様とどんどん会ってお話がしたい。着こなしのポイントやお手持ちのお洋服とのコーディネートなども、アドバイス差し上げれたら本望です。
ショップチャンネルは多くのお客様に私の世界観をお伝えできる貴重な場だと感じています。
SHOWでももっともっと商品のサイズや着こなし、作り手の思い！など細部までわかりやすく説明していきたいです。そして自分の気持ちお届けできたらいいな〜と思います。これからも邁進していきますので、応援どうぞよろしくお願いいたします。