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憧れの存在を追いかけて飛び込んだ“ファッション業界の道”私はパリコレでも活躍されているデザイナーJUNKO SHIMADAさんのブランドがスタートした当時、強い女性のイメージの服に衝撃を受けました。私がまだ学生だったころは、女性は結婚したら家庭に入るのが当たり前の時代。JUNKOさんのように自分のやりたいことを貫き通して、カッコよく働いている姿は私にとってとてもまぶしく、「私もそんな女性になりたい！」と思わせてくれる存在だったのです。
もともとファッションが好きな私はデザイナーになりたいとデザイン学校を卒業し、49AV JUNKO SHIMADA企画部の試験を受けました。すごい倍率だったのですが、なんと合格！憧れの存在であるJUNKOさんと一緒に働くことができるなんて、本当に夢のようでした。私はあまりにもリスペクトしていたので、髪型もJUNKOさんのトレードマークであるポンパドールにし、服装も真似っこして出社していました。JUNKOさんの娘さんに後ろから「ママ〜！」とまちがえて声をかけられたことがあるくらい（笑）。JUNKOさんは、私の永遠の憧れですね。

お客様に寄り添って生きていきたい年齢を重ねると孤独感だったり、若かった時とは違う悩みを抱かれていると思います。私は「エアリーフェアリーニューヨーク」の商品を身につけていただくことで、ワクワク感や、まだまだ頑張ろう！などと前向きな気持ちになるお手伝いが少しでもできたらと思い、一つ一つ魂を込めてデザインしています。
ありがたいことに「エアリーフェアリーニューヨーク」は、昨年で10周年を迎えることができました。これまでの商品生産チームの努力が実り、スタッフとも信頼関係を築くことができ、さらに良い商品を生み出していこうと気持ちが一つになっていることを強く感じています。今後は、環境にやさしい商品作りにも取り組んでいきたいと考えていますので、さまざまなことにトライしながら、これからもお客様の人生にそっと寄り添えるような「エアリーフェアリーニューヨーク」の商品を生み出し続けてまいります。