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  • 第7回宮竹崇司さん編
  • MANGO
    カントリーディレクター
    宮竹崇司さん TAKASHI MIYATAKE

PROFILE

みやたけ たかしさん

「ファッションは楽しむもの!」デザイナーズブランドでの経験を経て、いちはやく世界のトレンドをショップチャンネルのお客様にお届けします。

お客様に、“あって良かった”一着をMANGOが自信を持ってお届けするエッジの効いたデザイン、配色やプリントは海外ブランドならではの魅力ですが、ショップチャンネルをご覧のお客様には、それだけではない、気の利いた商品をご提案したいと考えています。これからも、「この一着があって良かった」と実感いただける商品のご提案に努めていきます。

キャストの一言で、等身大の自分を出せるように私は、よく喋る、大きくて陽気なおじさんと思われがちですが、実は蚤の心臓でして(笑)。毎回、SHOWの前は緊張で喉はカラカラ、顔は真っ赤。初めてのSHOWから2、3回目までは、まったく記憶がないくらいです。そんな私を変えてくれたのが、担当キャストでした。緊張に飲み込まれ、商品の良さや自分の想いを十分に伝え切れなかった私に「テレビを視聴してくださっているお客様に、宮竹さん自身が自信をもって商品をお勧めして下さい!」と一言。私自身がお客様にしっかりと自信を持って商品をお勧めし、背中をひと押しして差し上げることで、お客様もお買い物がしやすくなる。そのことに気づかせていただいたことで、緊張が少し和らぎました。それからは、等身大の自分を出していいんだ、と考えるようになり、ちょっとだけ心のゆとりを持てるようになりました。

ファッションの力で、コンプレックスは小さくできる今では大きな体躯の私は小さい時、やせていることがコンプレックスで、少しでも自分を良く見せたいというのが、ファッションに興味を持ったきっかけでした。そして、お小遣いを貯めていろいろな服を見にいくうちに、サイズや素材選び一つで、自分の見せ方を変えることができるのを知りました。誰しも、「自分のここが嫌い」という思いはあるでしょうが、コンプレックスを目立たなくし、長所を引き立てる方法はあるものです。ファッションには、自分の知らなかった魅力を引き出し、幸福度を高めるパワーがありますから、お客様にも「私にはこの色は似合う、あの型は似合わない」というような、自分の中のファッションの定説にとらわれすぎず、気楽にリーズナブルに、ファッションを楽しんでいただきたいと思っています。そのようなお手伝いができることは、MANGOの強みでもあるので、より研鑽を積んでいきたいです。

人生の財産は「人」。一期一会を大切に4人兄弟の3番目に生まれ大家族の中で育った私は、もともと人付き合いは不得手ではないのですが、仕事を通じていろいろな国の友人や仲間が増えるにつれ、人生の財産は「人」にあると思うようになりました。やっぱり、自分の原動力になるものは「人」がくれるんですよね。また、興味を持って人に接することで、相手が持つたくさんの魅力に気づくことができますから、積極的に興味を持って人に話しかけるようにしています。そして、好きな人には、「好きです」とはっきり言います(笑)。出会いは一期一会。一つひとつのご縁を大切に育てていけるように心がけています。

お客様には感謝の気持ちでいっぱいです! いつもご覧いただき、本当にありがとうございます。毎回話が脱線したり、自己嫌悪に陥ったりしながら試行錯誤しているSHOWですが、期待してくださっているお客様には感謝の言葉しかございません。もし街で見かけたら、ぜひお気軽に声をかけてください!ただし、宮竹は一卵性双生児ですので、お声がけいただく際は念のため「お兄ちゃんの方ですか?」とご確認ください(笑)

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