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  • 第36回高本尚紀
    さん編
  • 有限会社NH2 代表取締役
    アイウェアプロデューサー
    高本尚紀さん NAOKI KOMOTO

PROFILE

こうもと なおきさん

国内外のアイウェアに関する知識をもとに、2005年5月 恵比寿にアイウェア専門店『NH2』をオープン。フランス、ベルギー、アメリカなど世界7カ国の有名ブランドのメガネフレームを輸入して販売。アイウェアプロデューサーとして、1万人以上の女性のメガネをフィッティングした経験をもつ。

“瞳の健康”を守る〈アイブレラ〉“瞳の健康”を守りながらも、かけるとうきうき・ワクワクするようなメガネをお客様に届けたい。商品作りに妥協はしないため、思い描いたレンズの色を出すために5年かけることも(笑)。こだわりの詰まった〈アイブレラ〉を、一人でも多くのお客様に届けていきたいです。

この業界に飛び込んだきっかけこの業界に足を踏み入れたのは大学生の時でした。父が高校野球の監督をしていた影響で、小学校1年生から大学4年生まで野球漬けの毎日を送っていたのですが、練習時間を確保しながらもバイトができるということで、知り合いのメガネ店でアルバイトをすることにしたんです。表参道にあるお店だったのですが、当時としては珍しくファッション性が高いメガネ店で、おしゃれ好きな私にとってファッションアイテムの1つとしてお客様に商品をおすすめできるこの仕事が楽しくてしかたがありませんでした。もともと自分で会社を立ち上げたいという思いがあったので「自分のメガネブランドを作ろう!」と大学卒業後はそのまま表参道のメガネ店に就職し、まずは経験を積むことにしました。

突然の転機と〈アイブレラ〉の誕生入社して1年経つとまさかの事件が……。おしゃれなメガネ店から、白衣を着てメガネを販売する老舗店に異動となったのです。こちらではメガネの調整や検査などをしなくてはならず、今までの知識では通用しない世界だったので、最初は「もう辞めてやる!」と悔しい思いをしたことを覚えています。しかし、これが大きな転機となったのです。
先輩方からさまざまな知識を教えていただくにつれて、メガネの調整や検査の重要性を強く感じ、他店の調査を行うなど、のめり込むように勉強を続けました。そうすると「高本さんに担当をお願いしたいわ!」と指名してくださるお客様がどんどん増えていったのです。
私自身が目の病気になってしまったこともきっかけとなり、「“瞳の健康”を守りながらも、メガネをかける方が楽しい気持ちになれるようなファッショナブルな商品を作りたい」と考えるようになり、31歳で独立しました。
老舗店への異動がなかったら〈アイブレラ〉は生まれていなかったと思うので、貴重な経験をさせてくれた上司には本当に感謝しています。人生って何が起こるかわからないものですね(笑)。

通販で販売する商品へのこだわりショップチャンネルさんに出演させていただいて10年ほどになりますが、実はいまだに緊張しています。もともと人前に出るのが苦手な性格で、キャストさんには「いつまでも初々しいですね」と言われるくらい(笑)。通販でご購入いただく皆さんに〈アイブレラ〉はご試着いただくことができないので、しっかりと統計を取って日本人に似合うデザインを設計しています。また、お手元に届くまでに型崩れなどしないように強度がある素材を使用するなど様々工夫を凝らしていますので、商品が気になったお客様は安心してご購入いただければと思います。

情報を発信し、サングラスをもっと身近なものに日本ではまだまだサングラスをかける文化がありませんよね。でもそれは目に対する情報が少ないからだと思うんです。僕がショップチャンネルさんで紫外線の影響などの情報をお客様に発信し続けることで、日本の皆さんが日焼けと同じくらい目のケアをする世の中になるように意識を変えていきたい。そして、サングラスをかけるのが恥ずかしいと思わないくらいに魅力的で素敵な商品を皆さんに届けたい。これが私に与えられた使命だと思っているので、これからも全力で商品作りと向き合っていきたいです。

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