通販・テレビショッピングのショップチャンネル

SHOP CHANNEL ショップチャンネル

  • 第4回金島博子さん編
  • 株式会社MHJAPAN
    クリエイティブディレクター
    金島博子さん HIROKO KANESHIMA

PROFILE

かねしま ひろこさん

着道楽の両親の影響で幼い頃からお洒落をする環境で育つ。結婚、子育てを経てなお、世界観はぶれる事無く、現在はバッグ、ジュエリー、ウィッグなどトータルで商品企画を手がける。

私が生かされている意味お客様から「博子さんにいつもパワーをもらっています」と応援メッセージをいただくと、私が必要とされ、神様に生かされている意味をすごく感じ、いつまでも元気で素敵な商品を作り続けていきたいなと強く思います。

デザイナーデビューは小学生の時?!私の両親がおしゃれ好きだったこともあり、小さいころからお洋服が大好き。小学生のころは、オフホワイトのスプリングコートにお花のアップリケの付いたスカート、青い革靴など、とっておきのお洋服で着飾って始業式に参加していました。それに、叔母が織物問屋でデザイナーをしていた影響も大きいと思います。小学生のころから百貨店で生地を選んで、「こんな服を作ってほしいの。ここにはアップリケを付けてね」と叔母に細かくオーダーして、服を作ってもらっていました。今思えば、これが私のデザイナーデビューかもしれませんね(笑)。

幼稚園のお母様たちの声から生まれた“Madame Hiroko“高校を卒業したら「ファッションに関わる勉強がしたい!」と父に懇願し、東京の美術大学のデザイン学科に進んだのですが、卒業してすぐにハンドバッグメーカーを経営する主人と結婚し、しばらくは子育てに専念していました。息子を幼稚園に迎えに行くと、幼稚園のお母様たちの間ではブランドのバッグが目立つ中で、「私は誰も持っていない私だけのバッグを作ろう」と思い立ち、自分でデザインしたバッグを作り、普段から持ち歩くようになりました。販売する気はまったくなかったのですが、幼稚園でお母様たちから「そのバッグ素敵ね!どこで売っているの?」と声をかけていただくように。その言葉に「私が欲しいバッグはみんなにも気に入っていただけるんだ!」と勇気づけられ、29歳の時にブランド“Madame Hiroko”を立ち上げました。

不器用な私の新たな挑戦私は一つのことしかできない不器用さがあるんです。だから、今までデザインのことばかり考えていろいろ後回しにしてきてしまったんですが、最近はタップダンスを習いに行き始め、ピアノでジャズの名曲「Misty」を弾けるようになりたいという夢もあるし、少しずついろいろなことに挑戦できるといいなと思っています。

デザインは“日常の風景”から生まれる実は私のデザインソースは“日常”にあふれています。ある日、街で女性が大きなバッグを2個持ちしているのを見て「荷物が多くて大変そうだな。1つにできたらきっと楽なのに」、そんな体験から生まれたのが、ハンドバッグとトートバッグを合体させた“ツインズバッグ”。上品さと収納力を兼ね備えた自信作です。私がデザインするうえで大切にしていることは、“おしゃれで使いやすい”ということ。いくら素敵なバッグでも機能性に欠けていては、お客様に長く使っていただけないと思うんです。だから日常の風景を切り取り、そこに“機能性”と“エレガントさ”という博子流のエッセンスをプラスしデザインしていく、それが私のスタイルです。今では嬉しいことにバッグだけでなく、洋服やアクセサリー、ヘアウィッグなどもプロデュースさせていただいています。これからもトータルファッションコーディネーターとして皆様に愛していただける商品を作り続けていきます。

「マダムヒロコ」ブランドページへ ※こちらから「新着商品」や「オンエア情報」をご確認頂けます。