通販・テレビショッピングのショップチャンネル

SHOP CHANNEL ショップチャンネル

  • 第1回梁川達河さん編
  • (株)クリエイティブ・エナジー 専務取締役 兼 ブランドプロデューサー 梁川達河さん TATSUKA YANAGAWA

PROFILE

やながわ たつかさん

靴一筋30年、様々な角度から足元の「個性」を形にする。ヒナ、リンクローバー、ヌーベルヴォーグを中心に5つのブランドを手掛ける。

下を向きたい気分の時も、靴はあなたとともに。服を毎日着替えるように、靴も毎日履き替えたくなる。足元から気軽に自分らしさを表現して、個性を楽しめる靴をお届けしたい。落ち込んで下を向いてしまった日にも、足元を見たら元気になる。そんな靴を作り続けます。

野球少年から一転、靴作りが天職に僕と靴との出会いは、二十歳の頃でした。 小学生から高校卒業まで、野球選手になることを夢見てずっと野球に打ち込んでいました。が、現実はそこまで甘くないことに気づいて、高校卒業と同時に野球はやめたんです。でも、ずっと野球しかしてこなかったから社会のことが何も分からなかった。だから僕は、アルバイトをしながら社会勉強をすることにしたんです。二十歳を前に、定職に就こうと思っていた時、靴の製造をしている従兄に「おもろい会社があるよ」と紹介されたのが、クリエイティブ・エナジーでした。面接はたったの3分。社長から「はい、明日から来て」と言われ、本当に次の日から働き始めたのが、僕が靴の世界に飛び込んだきっかけです。父親も靴職人のような仕事をしていたので、靴には縁があったのかもしれませんね。

形式から外れた「ミスマッチ」な靴が好き僕が靴を作る時にテーマにしているのが「ミスマッチ」です。エレガントなのにどこかにカジュアルな要素を加えたり、変わった素材でパンプスを作ったり、形式から少し外れた個性を大切にしています。新しいブランドを立ち上げた時に、バイヤーさんに「えぇ?」と反応に困っていただくと心の中でガッツポーズをしています(笑)。ファッションは毎シーズンで流行がありますが、それに流されてしまうとブランドの軸がブレてしまうので、参考にするのは色くらいです。街中で歩いている人の足元を見て参考にすることの方が多いですね。

ショップチャンネルと出会ってショップチャンネルでたくさんのお客様と出会えたおかげで、靴へのこだわりがさらに強くなりました。いろんな靴作りに挑戦したいという意欲が高まっています。そうして作った靴が、少しでもお客様の心を動かせたらいいな、と思っています。以前、ショップチャンネルを見ていたお客様から、「今まで引きこもっていた母にあなたの作った靴をプレゼントしたら、外出を楽しみにするようになった」と会社にお電話をいただいた時は、本当にこの仕事をやっていて良かったと感激しました。

お客様へ感謝の気持ちを靴に込めていつも応援してくださり、ありがとうございます。常に「遊び心」と「やさしさ」を忘れず、お客様に毎日を楽しんでいただける靴を作り続けていきます。お客様には、ぜひ足元のオシャレに挑戦してほしいと思っています。僕が、そのオシャレ心に火を付ける靴をお届けするので、これからも楽しみにしていただければ、こんなにもうれしいことはありません。どうぞよろしくお願いいたします。

「JSハートレーベル」ブランドページへ ※こちらから「新着商品」や「オンエア情報」をご確認頂けます。