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  • 第16回金杉隆広さん編
  • (株)フジコウ
    取締役/ブランドマネージャー
    金杉隆広さん TAKAHIRO KANASUGI

PROFILE

かなすぎ たかひろさん

大学卒業後、(株)フジコウへ入社。好きな言葉は、「ピンチはチャンス!」です。ポジティブにファッション一筋で活躍中!!

服の「ストーリー」を語り最大限に魅力を伝える自社ブランド服を提供するフジコウで、商品企画からショップチャンネル出演まで担当。「ずっと着たくなるような“骨太な服”」を提案し、人とファッションを繋ぎ続けています。

素材、工程、活用法……オンエアで発信するのは、服のストーリー僕は新卒で入社後すぐショップチャンネル担当チームに配属され、ゲストとして出演させていただき、今年で12年になります。今思えば、新人をよく出させてくれたなと……自分が上司だったら躊躇しそうです(苦笑)。
もともと服が好きで、それがどう作られ、世の中に出ていくのか興味があったのですが、今はショップチャンネルを担当させていただくことで、そのすべてのプロセスに関わることができているので、本当に楽しくありがたく思っています。情報をお伝えする時、大事にしているのは、「どういう考えで、なぜその素材を選んだか」「どのように作られたのか」「その服をどう着ていただきたいのか」といった、服の「ストーリー」。それをいかに発信し、お客様に受け入れていただくことができるかを念頭に、オンエアに臨んでいます。

スタメンとなる商品、コミュニケーションがとれる商品を今は良い服がどこでも手軽に買える時代ですが、僕は、トレンドの服を着ていることだけが重要ではないと思っています。お気に入りは流行に係わらず不変だったりもしますし、心地良い素材で細部まできちんと作られた「骨太な服」に魅かれる人は少なくありません。僕自身はそういう服の良さをお伝えしていきたいし、そういう商品だと語りにもつい力が入ります(笑)。ショップチャンネルで人気の商品にカシミヤストールがありますが、何本もお買い求めくださる方がいて、おそらくご自分のだけではなく贈り物だったりもするのでしょう。そんな風に商品の良さが多くの方に伝わり、広がっていく。ファッションで人との繋がりができていくのは、本当に素敵なことです。新しいものはいろいろあっても、なぜかそればかり着てしまう “スタメンのような商品”、これを着て何をしようか?どこに行こうか?と思える“コミュニケーションがとれる商品”を提供していくのが、僕の目標です。

職業柄、休日もレディースブランドの店にふらり入店休日は普通の生活を楽しんでいますが、服が本当に好きなので、一人でレディースブランド店に入って、どういう方がどういう服を選んでいるのか、つい観察してしまいます。職業柄、素材や作りも気になるので、ひっくり返し縫製を確認したりして、ちょっと怪しいかもしれません(笑)。
まとまった休暇が取れたら、海外で海を眺めながらゆったりする、そんな過ごし方も憧れますね。

今後はレディースだけでなく、ユニセックスやメンズにも挑戦この仕事の醍醐味は、お客様の“最高の相棒”となる服をご提案し、ファッションを通して、小さな幸せをお届けできることでしょうか。オンエアの数日後に自分の紹介した服を着た方を街で見かけた時は本当にうれしかったです。声をかけご意見を伺いたかったくらいです(笑)。これまではレディース中心でしたが、今春、ユニセックスなファッションの新ブランドの立ち上げに参加し、メンズにもチャレンジしていきます。「この服良い素材だな」「作りがしっかりしているな」「着心地が良いな」「ずっと着たいな」……そんな喜びを、より幅広い層の方々にご提供できるよう、これからも頑張っていきたいと思います。

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