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  • 第31回齊藤佳子
    さん編
  • 株式会社フォーラム
    代表取締役社長
    齊藤佳子さん YOSHIKO SAITO

PROFILE

さいとう よしこさん

根っからの“自由が丘っ子”。毎日が楽しく、爽やかな気持ちになれる「自由が丘スタイル」を発信するブランド〈ボンサンス〉の代表取締役兼デザイナー。

日常が楽しくなる、“自由が丘スタイル”の服子供の時から慣れ親しんだ街、自由が丘から、“山の手マダムの日常着”を提供するブランド〈ボンサンス〉を発信し、地元のみならず全国に多くのファンを持つ齊藤さん。きちんとした中に甘さやトレンドもプラスした服で、女性にときめきを届け続けています。

慣れ親しんだ街、自由が丘で、服の楽しさにどんどん夢中になって生まれ育ったのは東京・目黒区で、歩いてすぐの“自由が丘”は小さいころから慣れ親しんできた街です。両親はおしゃれが好きで、私が小学生のころは、生地を選びデザイン画を描いて母にお出かけ着を作ってもらったり、子どものときから周囲の人たちのブランド服を目にしたり……自然に洋服に興味をもつような環境で育ったように思います。
服のコーディネイトを考えるのが大好きで、高校を卒業するころには、クローゼットは服でいっぱい(笑)。18歳から自由が丘のブティックでアルバイトを始め、20歳からニットアパレルでデザイナーとして働きました。そこで当時デザインした服がスタイリストさんの目に留まり、某人気ファッション誌の表紙で紹介され、その後もたびたび掲載されることに。それをきっかけに、服を扱う仕事の楽しさにどんどん夢中になっていきました。

ショップチャンネルで実感!「洋服をお届けすることは社会貢献にもつながる」自由が丘は、都心に比べ少しゆったりした時間が流れ、大人がくつろげる街 というイメージでしょうか。そんな雰囲気に似合う服を作りたくて、21年前“自由が丘スタイル” “山の手マダムの日常着”のコンセプトで、〈ボンサンス〉を立ち上げました。その後、ショップチャンネルさんとの出会いがあり、それまではお店で一対一の接客だったのが、全国のたくさんのお客様に向けてお話しできるようになりました。反響は大きく、たくさんの方々にお買い上げいただいたり、お手紙や励まし・お問い合わせもいただき、番組を見てボンサンスのお店まで足を運んでくださるお客様も多数いらっしゃいました。
「齊藤さんの服を着ると、つまらない日常が楽しくなります」と言ってくださったり、中には「〈ボンサンス〉さんのおかげで妻が外に出るようになり、明るくなりました」とお礼のお言葉を頂いたり。「洋服をお届けすることが社会貢献にもなりうるのだな」と実感しました。

オフの時間はシェフの主人と料理を作ったり、旅行に出かけたりビストロのオーナーシェフを務める主人と、日曜日のブランチは一緒に料理を作ります。主に作るのは主人で、私はアシスタントなのですが、どれもとても美味しいんです。また、私も主人も旅行が好きで、年に1回は必ずヨーロッパへ、短めの休みにはアジアなどの近場へ出かけます。とにかく、世界の美しいものを見るのが大好き!そして実は私は、地図を読むのが大好きで、知らない街でも地理的なことを頭に叩き込んで、ばっちりルートを作ってしまうタイプでもあります。
最近は日常にちょっとおもしろいことを取り入れたくて、お友達と“俳句”(?)のやりとりも楽しんでいます。何でも五・七・五で表現するのはなかなか楽しいですよ。

いつもお客様に励まされているので、自分も服でみなさんを励ましたいショップチャンネルに出演する時は、自然体でありつつ緊張感をもって臨んでいますし、「どんな風に話せばよりお客様の心に届くだろう?」と常に考えながら話をさせていただいています。コンサバな服は少し古くさいと考える方もいらっしゃいますが、「上品で安心感のあるおしゃれを好む方は、どの時代にもいらっしゃる」が私の持論。ショップチャンネルさんのお客様との出会いのおかげで、それを強く実感することができました。本当に心から感謝しています。女性は年齢を重ねてもドキドキすることをいっぱい体験すべきだと思っています。そんなドキドキのお手伝いを〈ボンサンス〉のお洋服でできるよう頑張っていきたいと思います。そして、いつも励ましていただいているお客様に感謝の気持ちを込めて、私も服でお客様を励まし続けることができたら本当にうれしいです!

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