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- 第39回及川尚輔さん編
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ビューティプロデューサー 及川尚輔さん NAOSUKE OIKAWA
PROFILE
おいかわ なおすけさん
大手外資系化粧品ブランドのメイクアップアーティスト、数多くの化粧品会社コンサルタントなどを手がけ、美容業界歴は30年以上。10万人を超える女性を美しくしてきた経験を活かし、現在はビューティプロデューサーとして数々の化粧品を世に送り出している。
最後に選ばれるブランドになるために美を追い求めて30年。皮膚理論や美容理論は日進月歩。だからこそ、常に先端をゆく成分を探求し、お客様の美しさと健康を守り続けていきます。数ある化粧品の中から最後に「ホワイトディアマンテ」が選ばれるよう、これからも僕の美への飽くなき挑戦は終わりません。
シスターに尋ねても満たされなかった「美」への好奇心世の中にはさまざまな美の概念が存在していて、人は美を追い求めて生きていると言っても過言ではないと思います。僕は４歳の時に「なぜ美は存在するのだろう」と疑問を抱いたことがありました。当時、ミッション系の幼稚園に通っていたのですが、メイクをしないシスターたちと、煌びやかなマダムたちが対照的で、ある日シスターに「綺麗にしようとする人たちとそうではない人たちがいるのはどうしてですか？どうして綺麗にしようとするのですか？」というようなことを尋ねました。
シスターには「神は人に美しさを求めません」と言葉を濁され、納得のいく答えは得られませんでした。その答えを知りたくて心理学者を目指したのですが、志望大学に落ちてしまい「美を研究する」立場から「美を創り出す」立場に方向転換することにしたのです。そして、外資系のコスメブランドに入社して、僕の美容人生がスタートしました。
小林照子先生の「印象分析」との出会いが人生の転機に入社後はメイクアップアーティストとして活動していました。その時僕は「一人ひとりの個性を最大限に引き出す」ということに信念を持って活動していたので、顔分析について勉強をするために手に取ったのが、ショップチャンネルでもご活躍されている小林照子先生の「印象分析」の本でした。
これが運命の出会いで、小林照子先生の大ファンになってしまい、メイクアップとは異なる考え方で美しくなるスキンケアの大切さにも気づきました。その後外資系コスメブランド会社を辞め、照子先生の下でコンサルタントとして活動することになったことも、僕の美容人生を大きく変えてくれました。
何事も突き詰める性格で…ショップチャンネルに出演するようになってからは、より一層自分の健康にも気を遣うようになりました。美を訴求しているのに、僕自身がお客様の期待を裏切るようなことはあってはならないと思うのです。それで毎日食生活に気を付けながら、サプリメントも活用。昔、格闘技をやっていたこともあり、筋トレは10年以上続けているので、実はムキムキだったりするんです。突き詰める性格と成分オタクなのが高じて、番組収録中に商品の説明に熱が入りすぎてしまいマニアックな方向に行ってしまうことがあり…
「落ち着いて」とカンペを出されてしまうことも（笑）ここだけの秘密ですが（笑）
また、ファッションにはこだわりがあって、柄と柄の組み合わせをエレガントに着こなすのがポイントです。
年齢を重ねても衰えぬ美を実現することが使命「ホワイトディアマンテ」は、ありがたいことにたくさんのお客様から愛されるブランドになりました。もちろん、時には厳しい言葉をいただくこともあります。そんな時は実は一日落ち込んでしまうような一面もあるのですが、お客様のお声はすべて真摯に受け止めています。
「『ホワイトディアマンテ』と出会えてよかった」と言っていただけるよう、年齢を重ねても衰えない美しさを実現する商品を作り続けていきたいと思います。