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  • 第53回堀安子さん編
  • 株式会社サンナチュラルズ
    代表取締役社長
    堀安子さん YASUKO HORI

PROFILE

ほり やすこさん

1946年生まれ。大手化粧品メーカーの立ち上げに従事して以来、40年以上オイル美容の研究に携わる。パーセル医学博士との出会いを機に、1990年に株式会社サンナチュラルズを設立。ホホバオイルの伝道師として、飽くなき美への追求を続ける。

私に自信を与えてくれたホホバオイルを後世にも伝えたいアメリカのアリゾナ砂漠で出会ったホホバの1滴が、私に自信を与えてくれました。私には、サンナチュラルズでご紹介している「KEIKO種ホホバオイル」の良さを多くの方々に知って頂き、次世代に伝えていく使命があるので、100歳になっても元気な女性の代表でいることが目標です。

「おおきな家を建てたい!」と宣言して定まった将来の夢実家が美容関係の仕事をしていたにもかかわらず、美容は二の次で陸上部に入り真っ黒に日焼けをしていた中学・高校時代。このまま体育大学に進学して陸上を続けたいと思っていた矢先、大けがをして競技人生を諦めることになりました。人生最初の大きな挫折です。それで初めて美容の道を考えてみることになったのです。専門学校に入学してからは美容の世界の楽しさに触れ、勉強に打ち込んだのですが、尊敬する先生に「あなたの夢は何?」と問われ、「美容業界だけに留まるのではなく、大きな家を建てて、1階にカフェを開いて、エステもやりたい!」と答えて私の夢は固まりました。卒業後、実家を手伝う傍ら、「私の進むべき道は他にあるのでは?」という思いがあったので、速記や英会話を学んだり、事務仕事を覚えたりと幅広く知識を吸収し、自分の糧にしていきました。
現在、会社の経営においてもこの時に学んだことが力となり、支えとなっているのだと思います。

ホホバオイルの素晴らしさを伝え続けるために、私には会社を存続させる責任がある30代半ばで化粧品会社に転職し、オイル美容家として活動していたのですが、40歳になったころからお肌に悩むようになりました。そんな折に、主人からホホバ研究の第一人者であるハル・パーセル医学博士を紹介してもらうことに。博士の研究所があるのはアメリカのアリゾナの砂漠地帯で、飛行機からタラップを降りた瞬間、肌がカラッカラに乾燥してしまいました。その時、偶然出会ったものが「KEIKO種のホホバオイル」でした。まるで砂漠で「凄い物」を見つけたような魂が震える感動を覚え、是非とも日本で広めたいという思いから独立し、サンナチュラルズを立ち上げました。
仕事はまるで「駅伝」のようだと感じます。弊社は2020年2月で30周年を迎えますが、この30年は山あり谷あり。駅伝を観戦していると、次の走者にタスキを渡すまでは絶対に転べないですし、歯を食いしばってタスキを渡す走者に感動し、胸が熱くなります。弊社の軌跡と重なるのだと思います。
現在、長女が次世代のホホバオイルの伝道師として技術と知識を受け継いでくれています。しっかりとタスキをつなぎ、これからも長くホホバオイルの素晴らしさを伝えていきたいです。

ホホバオイルへの一途な思いが、あの日抱いた夢を叶えてくれた専門学生時代、先生に「大きな家を建てる!」と宣言したあの日から月日が経ち、数年前には次女が設計してくれたカフェやエステなどを備えた素敵な緑の社屋をあの宣言通り建てることができました。今、毎日ではないのですが、埼玉の会社内で従業員の健康のために私が料理を作ることもあります。夢を実現することができ、今の自分がいるのは、すべて家族や従業員、お客様が私のホホバオイルへの一途な思いに共感して、私と会社を育ててくださったおかげです。これからも社員一同「思いはひとつ」を合言葉としてお役にたちたいと思います。

年齢に関係なく、好きなことを好きと言える女性でいたい私はこれから80歳、100歳と年齢を重ねていきますが、美しく生き、私自身がお客様に誇れる自分でいたいと考えています。“年相応”という枠に自分をおさめてしまうのではなく、好きな服を着て、好きなことをする生き方をしたいと思っています。
私が自分の為に買った洋服を、娘たちが着たがる、なんてこともありますが、「娘にはまだまだ負けないぞ!」という気持ちでいるからでしょうか(笑)。
周りからの評価を気にするのではなく、自分自身で決めることが元気の秘訣ですね。

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