「フィットジョイ」は履き心地を追求しているブランドなんですよね。

2017年に生まれた新しいブランド「フィットジョイ」は、優しく肌を包んでくれるシープレザーとアスリート向けの技術を注入したアウトソールとの組み合わせで、多くの人が求める“履き心地”を実現しました。履き心地を良くする機能とおしゃれなデザインを両立させることが、フィットジョイの目指す“FUNCTION WITH STYLE”です。

革にこだわりがあるとお聞きしました。

柔らかくて優しい履き心地を実現するシープスキン。この革に辿り着くために、遠くはアフリカまで現地調査へ出向きました。スタッフが世界中から情報を集めて出会うことができた最高の素材です。

フィットジョイの特徴である「軽さ」と「柔らかさ」はどのようにして実現しているのでしょうか？

「軽さ」と「柔らかさ」は、上質な羊革と高い技術で生み出されたスポーツシューズ用アウトソールとの組み合わせで実現していますが、中々この組み合わせで靴を作ることのできる工場は多くありません。一般的に革靴は革靴専門の工場、スポーツシューズはスポーツ専門の工場で生産されます。この両方を同時にできる設備と技術を持つ工場と長年にわたる取引があり、お互いに共同開発が容易にできる環境があってフィットジョイは誕生することができました。

ブランドスタッフの中での人気シリーズは何ですか？

人気はやはり“クリスタルガラス”を使用したキラキラ・シリーズです。一際目立つ輝きが、文句なしにNO.1です。

嬉しかったお客様の声は何ですか？

百貨店で接客していたリピーターのお客様から、『もうフィットジョイじゃなければ履けない』と言われた時には、この靴を作って良かったと感じました。

印象に残ったお仕事はありますか？

忘れ難い思い出として、十数年前新ブランド導入交渉に14時間かけて単身乗り込んだアメリカの会社、交渉は30分で決裂。そこから粘りに粘って6時間。なんとか折衷案を出して契約成立した事もありました(笑)苦労した甲斐あって、そのブランドとは10年くらいお付き合いさせてもらいました。

最後にオンエアをご覧の皆様へメッセージをお願いします。

世の中に足や靴に悩みを持つ女性は本当に多いと感じます。当初は年配の方に多く支持して頂きましたが、「足の悩み」に年齢は関係なしと気づき、さらにファッション性を重視した開発を始めています。細見ルックスの木型を使ったり、全面にクリスタルガラスを配してみたりと、「足の悩み」のためにおしゃれを我慢しなくていい靴を作っています。そんな方にはぜひ、「フィットジョイ」の靴をお試しいただきたいと思います。

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