前回のオンエアでは、見事完売でしたね！

前回完売した商品については、弊社の百貨店の店舗やオンラインのINFO宛にも、放送終了後、沢山のお問い合わせをいただきました。おかげさまで、百貨店の店頭商品も全て完売いたしました。

再販を待ち望むお客様の声も多いようです。

ある俳優の方から、「再びA.D.M.J.のバッグを持って外出したくなった」とのお言葉をいただいたり、A.D.M.J.マニアの方から「迷っているうちに買い逃してしまった」とお問い合わせいただくなど、嬉しいお声の数々をいただき、大変ありがたく思っています。再販のご要望が多かったことから、今後のオンエアでアップグレードした商品をご紹介できるよう計画しております。

スタッフの皆さんの間ではどの商品が人気ですか？

スタッフの人気は、上質なカーフレザーを使用した「モーツァルトシリーズ」です。スペインのタンナーの＜モーツァルト(MOZART)＞という子牛革を使用しています。美しい発色と、厚みとコシのある柔らかな手触りが魅力。お客様の間でもモーツァルト部を作って欲しいとのお声まであるんですよ。

上質なレザーというのは、御社の大きな魅力のひとつですね。

私たちの仕事は、素材の選択から始まります。デザイナー自らが、イタリアから買い付けてくるレザーを中心に、国内のタンナーと開発したオリジナルレザーなど、こだわりのレザーを使用しています。平面からデザインを生み出すのではなく、シェフが料理を作るように、良い素材を買い付けして、素材そのものからインスピレーションを受けて創造していく。それが、創業時から変わらない＜エーディーエムジェイ＞の原点です。A.D.M.J.のDNAは、素材を選び抜く力、素材そのものにあるんです。

デザインもとても素敵です。シンプルでいて華やかですね。

私たちが目指しているのは、「10年先のベーシック」。トレンドやモードに惑わされず、デザインをしすぎない。新しすぎず、古すぎず、常に今の空気を感じることができるものつくりをする。そんなデザインと、上質な素材と、全体のバランスの良さが、オーラを生み出し、一線を画すようなクラス感を生み出し、「10年先のベーシック」につながると信じています。

商品制作で苦労されたことは何ですか？

苦労はないです。完成した時の喜びで全てきえてしまいますから。

最近ハマっているものってありますか？

バッグとジュエリー、時計のコーディネイトにはまっています。

本当にバッグが大好きなんですね。小林さんにとってバッグとは？

バッグは女性にとって人生の相棒、思い出そのものに代わる大切な宝物です。バッグの中には、使う人の人生が詰まっていて、自分を見つめ直すきっかけになったり、大切な人のことを思い出すことができたり、まさに年表のようなもの。時にお守りになったり、時にさりげなく相手に存在感を伝える役割を果たしたり、見知らぬ人と話を交わすツールにもなったりします。A.D.M.J.のバッグが、お客様の人生にさりげなく寄り添うことを目指しています。バッグは、お客様と私をつなぐシナプス。そして、私の挑戦でもあります。

今の仕事に活かされているご経験などあれば教えてください。

20歳の時にLAで見た、一流の最高級デパートです。店頭とカタログに影響され、商社を経て、婦人画報社で編集と通販の商品開発、バイヤーの仕事を経験してきました。その時に、「責任は全て取るから、好きな事やっていいよ。」と、言ってくれた上司には、本当に感謝しています。その経験と仲間が、今も仕事でつながっていること。それが、私の仕事の財産です。

最後にOAをご覧になるお客様にメッセージをお願いします。

いつもA.D.M.J.をご愛用いただきありがとうございます。Made in Japanのバッグやお財布が減っていく中、A.D.M.J.を選んでいただき、A.D.M.J.を続けさせて頂いておりますこと、心より御礼を申し上げます。Made in JapanのA.D.M.J.のバッグを持つことで、日本人としての誇りを持つように、いつもより背筋が伸び、自分を引き上げ導いてくれる存在になることが、私共の仕事。これからも、挑戦と冒険を続けながら、日本製のブランドの誇りをお客様に持っていただけるよう前に１歩ずつ進んで参ります。引き続きご愛顧頂けますようお願い申し上げます。

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