コモエリークローゼットには、どんな思いが込められていますか？

『モードやエッジの効いた服に甘さをプラスして、バランスよく着こなしたい』という私自身の願いが叶う服を作り、ステージを重ねた方もおしゃれを楽しみ、輝く時を過ごせるお手伝いがしたい。「comoely closet（コモエリー クローゼット）」にはそんな思いが込められています。ブランド名は、cogara・mode・edge・girlyから作った造語です。

ブランド誕生のきっかけは何ですか？

若い頃からモードやエッジの効いたファッションが好きだったこともあり、沢山のアイテムを着こなしてきましたが身長が低い事がネックとなり諦めた服も沢山ありました。そんな中やっと自身のブランドの話が持ち上がった時は、今迄のストレスだった事をプラスに変えて、同じ悩みの方やステージを重ねた方、同じ感性の方達と共有したい。そんな思いでこのブランドを立ち上げる事が出来ました。

どんな方に、どんなシーンで着てもらいたいですか？

人生のステージを重ねてきた方が毎日のオシャレをアップデートしたい時や、様々なシーンで自信を持って輝きたい時、ぜひコモエリークローゼットのお洋服を着ていただきたいです。いつまでも自分の感性を大事にしながら、周りからも一目置かれる女性であり続けて欲しいと思っています。

商品制作でのこだわりはなんですか？

私自身が小柄ということもあり、身長の低い方から様々な身長の方まで同じようなバランスで着用出来るパターンや360度どの角度から見られても綺麗なシルエットになるデザイン、ストレスを感じないサイズ感に拘っています。自分の作りたい形やシルエットを作る為1/2のトワルを自身で作り、comocochanの愛称で呼んでいる人形にも試着させてからサンプル作成を行い、完成度を上げるようにしています。

日頃何からアイディアを得ていますか？

ショップのリサーチは欠かすことなくトレンドも意識しながら、美術館や展示会にも頻繁に出向いて、服とは違う角度からインスピレーションを広げています。海外旅行の際にもアートを楽しみながらインスピレーションを得ています。

どのような出来事が、現在の仕事のルーツになっていますか？

叔母が洋裁学校を開いていた事もあり、幼少の頃から小物や簡単な服作りをしている間にそのままアパレルの道に入っていました。一番長く携わっていたODMの仕事では、ヤングからミセスまで幅広いゾーンの得意先さまに、サンプルの提案を行ってまいりました。また工場に対しても縫製やパターンのチェック等々、洋服の生産に関わる様々なやり取りを体験してきました。提案するときには国内の様々なショップのリサーチは勿論、海外市場のリサーチも行い感性を磨いています。そんな中で、自分の好きなブランドやイメージからオリジナルへの拘りが強くなってきました。

甲斐さんの、コモエリークローゼットの未来像とは？

アパレルの仕事を長年続けた今、自身のブランドを立ち上げる事ができ、これからの生きがいとして成長していきたいと思います。ブランドのアイコンでもある、comocochanも自分自身でもあり子供でもある存在として大切にしていきたいです。

甲斐さんのこれからの目標を教えてください。

コモエリークローゼットが多くの皆様に愛され、マイクローゼットの中を占めるくらいにしたいです。着用した時、周りの方からも褒められる存在であることと、同じアイテムでもそれぞれの方の個性が活かせる洋服を作り続けること。歳を重ねても日々アップデートしながら新しい自分を常に探求して服作りに生かしていきたいです。

最後にオンエアをご覧になる皆様に、メッセージをお願いいたします。

サイズ感は勿論ですが、お手持ちのアイテムにプラスαするだけでいろんなシーンで活躍できるコーディネートのご提案をしていきます。各アイテムのディテールや拘りポイントも分かりやすく説明していきます。着用するだけで楽なのに綺麗に見せられ、褒められ、気分も上がり一日がハッピーになれるアイテムや、今迄は着た事がなかったけど、これなら着て見たい! と感じて頂けるアイテムをご紹介していきますので、どうぞお楽しみに！

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