商品開発にあたってどのようなことを大切にされていますか？

何事にも妥協しない事・妥協しないチーム編成を作る事です。1本のデニムジーンズを開発する為には、様々な人々の関わりが無いと基本的に良い物を創り上げる事はできません。あくまでもチームとして企画開発の陣頭指揮をとる事が、本澤自身のプロデューサーとしての仕事だと強く感じています。現場では指揮者であり、現場監督であり、様々な細かい問題にチーム一丸となって挑戦する事です。電話だけではなく実際に現場に行くことで、人々との熱い会話の中で生み出される商品企画、本澤の商品開発に大切な事は、人と作る実際の現場を隅々まで理解・共有して、その空気感までをも表現する丁寧な仕事をして行く事です。

「シュガーデプト」のブランドコンセプトを教えてください

ジーンズデニムの持つ素晴らしさをより多くの人達に本澤自身の言葉で伝えたい。特に、過去は日本のジーンズ第一世代で、日本にジーンズと言うアイテムを世の中のファッションITEMに成長させた当時の人々、特に50代60代70代80代の方々に向けて、自由と平和の象徴であるジーンズを再度、新しく進化した4F(=フィット・ファブリック・フィニッシュ・ファクトリー(工場))を駆使して繊細なコダワリを持った日本人だからこそ表現可能な、最新のトレンドを入れ込んだ5POCKET JEANSに挑戦する事がブランドコンセプトになります。

「シュガーデプト」はどのような方にお勧めしたいですか？

ジーンズCASUALな着こなしは、本来は年齢を問わない、欧米諸国のようにジーンズはCASUALな着こなしに必要なMUST HAVEなITEMです。最近はどうもジーンズから離れていたお客様にこそ挑戦してもらいたい、デニム・ジーンズブランドです。仕事に、子育てに、アクティブに生きる全てのお客様にお勧めしたいです。ジーンズを着用する事で、気持ちが開放される、更に、きちんとした姿勢を整えるなど、日常を前向きに生きる全てのお客様に寄り添います。

本澤自身のファッションやライフスタイルなどへのこだわりは？

ジーンズの企画開発を絶えずUPデートして行くためには、世界中の日本中のデニム・ジーンズの情報を持ち合わせていなければなりません。とにかくその為には、海外・国内問わず、生産現場・販売現場を訪ね歩く事です。人生そのものが旅だと認識しています。生きる事そのものが本澤に良いジーンズを1本でも企画する使命だと思います。出張・旅こそが、本澤を形成するライフスタイルだと思います。更に、その国々から場所から生まれる旧くて一番新しい衣食住の文化を読み解く事、更に、その国々から場所から生まれる旧くて一番新しい音・音楽を吸収する事、本澤の趣味そのもの・生き方が、良いジーンズの企画を生み出す為の全ての要因です。特に、美意識を磨き上げる材料は、良い食事と良いお酒・良い音楽・良い会話・人々との繋がりだと思います。これらのコダワリを更に磨き上げ、素晴らしいシュガーデプトのジーンズをお客様に1本でも多く企画提案して行きたいと思います。勉強します。努力して生きます。皆様のより一層高い応援をよろしくお願いします。