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＜ジュペレ　ジョーヌ＞より、１８Ｋの地金に、幅１３ｍｍＵＰのセミラウンドシェイプのゴールデン白蝶／黒蝶パールを一粒あしらったリングです。

■デザイン：
幅１３ｍｍＵＰの玉がお手元で圧倒的な存在感を発揮する、ボリュームたっぷりのジュエリー。
パールの存在感に負けないよう、１８Ｋの地金も惜しみなく使用しました。
幅広に取ったアーム部分は、全体的にモダンなフラワー柄の透かしをほどこし、軽やかに仕上げました。
まるで指にレースが巻き付いているかのような、贅沢で華やかなデザインです。
■パールについて：
＜大きさ・シェイプのこだわり＞
圧倒的な存在感を持つ、幅１３ｍｍＵＰのサイズにこだわり、テリの良いパールを選別しました。
通常、大きなサイズのもの、さらに形はラウンドに近いものほど高値で取り引きされるため、ゴールデン白蝶パール／黒蝶パールの幅１３ｍｍＵＰかつセミラウンドシェイプともなると、素材集めには大変苦労するそう。
その分、圧巻のボリュームで存在感を発揮する、スペシャルな仕上がりとなりました。
セミラウンドシェイプの玉は、カジュアルはもちろん、フォーマルな場にもふさわしく、さまざまなシーンで活躍してくれます。
＜ゴールデン白蝶パール＞
当商品に用いたような、華やかな色味のゴールデン白蝶パールは世界的にも人気が高いため、集めるのに苦労しました。入札では集めたい価格よりはるかに高い価格が付いていたり、海外の仕入れ会では倍以上の価格になっていることもあるそう（２０１９年２月現在／取引先調べ）。
こういったことから、ゴールデン白蝶パールを使用した商品で企画を行うのは、通常はかなり難しいと当取引先は語ります。
また、貴重なゴールデン白蝶パールの中でも、セミラウンドシェイプの美しい玉を厳選して使用。
一般的に白蝶パールは黒蝶パールよりも成長が早いため、同じ年月をかけた場合、白蝶パールの方が巻きが厚くなるといわれています。
巻きが厚くないとイエロー系の深い色合いが出ないため、イエロー系のパールを作る際は、比較的若い白蝶貝に核を入れます。
しかし、若い白蝶貝はカルシウムの分泌が多いため、最初の巻きに少しでも偏りが出てしまうと、その状態でどんどん巻いていくため、ラウンドに近い玉を作るのは困難といわれています。
このことから、白蝶パールかつイエロー系の玉がラウンドに近い形になることが、いかに難しいかがお分かりいただけることでしょう。
＜黒蝶パール＞
黒蝶パールの特徴は多彩な色味にあります。当商品は、その多彩な色味の中から地金のカラーに合わせた、美しい色の黒蝶パールを厳選しました。
黒蝶パールは、母貝である黒蝶貝の活発な内臓運動により、形が丸くなりにくく、またサークルやエクボも多く、その中からセミラウンドシェイプの美しい玉を厳選するのは非常に難しいのだそう。
黒蝶パールは現在、母貝不足に陥っているそう。さらに小さなサイズの玉がある程度高く売れることから、セカンドオペ（２回目の養殖）をする人数も少なくなったため、大きなサイズの玉は減少傾向にあり、価格も高騰していると考えられています（２０１９年２月現在／取引先調べ）。
こうした理由からも、新規で大量に仕入れるのは厳しく、当取引先が少しずつ集めたからこそ当商品が実現したといっても過言ではありません。
■加工：
アームは通常のキャスト製法とは異なり、３ＤＣＡＤによる“ダイレクトキャスト製法”を採用したことで、繊細で立体的なデザインを作り出すことが可能になりました。
デザイン形状が複雑なものや、当商品のように中空でかつ繊細な柄をほどこしたものなどは、通常のキャスト製法ではゴム型を作ることができません。
複数の原型を作製して組み立てるしかないので、継ぎ目が出るなどのデメリットやコストもかかってしまうそう。
ダイレクトキャスト製法であればゴム型を作る必要がないため、繊細な立体造形が可能で、コストを抑えることもできます。

【刻印】
・あり：
　Ｋ１８（ゴールドカラー）
　Ｋ１８ＷＧ（ブラック）
【サイズ】
・最大幅１．３ｃｍ×高さ１．５ｃｍ
【使用素材】
・１８Ｋイエローゴールド（ゴールドカラー）
・１８Ｋホワイトゴールド（ブラック）
【メッキ素材】
・材質：ロジウムコート（ブラック）
【表面仕上げ】
・鏡面
【同梱物（取扱説明書・保管上の注意等）】
・なし
【その他】
・個体差あり
・白蝶パールのゴールドカラーには濃淡があります（ゴールドカラー）
・黒蝶パールの色には濃淡があります（ブラック）
【原産国（地）】
・日本製

・リング
＜ゴールドカラー＞

＜ブラック＞