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第２条: PG送金サービスとは、PG が、送金人の送金指示および受取人からの受取指示に従って、送金人から受取人名義の金融機関の預金口座もしくはゆうちょ銀行口座（以下「振込先口座」という）又はその他PG所定の受取方法であって受取人が選択するものに送金を行うサービスをいいます。なお、送金人は別途PGが定める「PG送金サービス利用規約」に従って受取人への送金依頼手続を行います。

２．: PGは、送金人がPG所定の手続に従い受取人への送金依頼手続を完了した場合、受取人が送金人に指定した受取人メールアドレス又はショートメッセージに対応する電話番号宛に、送金人から送金依頼があった旨の通知（送金人及び送金額の情報を含む。）及び受取人の振込先口座の指定又はその他の受取方法の場合は当該受取に必要な情報の連携の依頼を行う旨の電子メール又はショートメッセージ（以下「電子メール等」という）を送信します。

３．: PGは、前項の電子メール等の送信に代えて本債務者がPG所定の手続に従い受取人への精算支払依頼手続を完了した場合、別途PGが指定するウェブサイト（以下「本ウェブサイト」という）による表示又はその他PGの指定する方法により、受取人の振込先口座の指定又はその他の受取方法の場合は当該受取に必要な情報の提供を依頼します。

４．: 受取人は、前2項の電子メール等、本ウェブサイトの表示又はその他PGが指定する方法により表示された手続の期限（以下「手続期限」という）までに送金資金を受け取るかどうかを選択し、送金資金を受け取る場合は第6項の受取手続を行います。
受取人が手続期限までに第6項の受取手続を完了しなかった場合、PGは受取人が送金資金を受け取らないことを選択したものとみなします。

５．: 受取人は、前項の受取手続をし、又は受取手続をしないまま手続期限を経過した場合、これを取消し又は変更することはできません。

６．: 受取人は、送金資金を受け取ることを選択する場合には、PG の指示にしたがって受取人の口座情報（銀行名、支店名、預金種別、口座番号、口座名義）又はその他の受取方法の場合は当該受取に必要な情報をPGに対して提供し、振込先口座の指定又はその他の受取方法の場合は当該受取に必要な情報の連携をPG所定の方法で行うこと（以下「受取手続」という）により、振込先口座又はその他の受取方法で送金を受け取ることができます。

７．: 銀行振込の場合、受取人が受取手続を行い、かつ、振込先口座のカナ名義と送金人が指定した受取人の口座のカナ名義又は認証コードが一致した場合、PGは、PG所定の手続により、PG 所定の金融機関に対して振込先口座への振込みを指示します。送金人が選択した本人確認方法に従い、振込先口座のカナ名義と送金人が指定した受取人の口座のカナ名義が一致しない場合又は認証コードが一致しない場合には、受取人は、送金資金を受け取ることができません。

８．: PGが本条の手続に基づき前項の振込みの指示を行った場合、当該振込みについて、PGに故意又は重過失による誤りがある場合を除き、PGは責任を負いません。

９．: 送金人による送金依頼手続を完了した後であっても、PG送金サービス利用規約に基づき、送金依頼が取り消される又は変更されることがあります。送金依頼の取消し又は変更が行われた場合には、受取人は、その取消し又は変更により送金依頼の対象ではなくなった送金資金を受け取ることはできません。

１０．: 振込みについて、銀行振込の場合、PGが振込指示を行った金融機関又は振込先口座の金融機関から、その他受取方法の場合、当該受取方法を提供するサービス提供事業者等からPGに照会があった場合に、PGは受取人にその照会内容に関して照会することがあります。この場合、受取人がPG所定の期間内に回答を行わなかった場合又は不適切な回答を行った場合には、これによって生じた損害についてPGは責任を負いません。

１１．: 受取人は、送金を受け取るにあたり、本サービスの向上を目的とするGoogleAnalyticsの利用及びGoogle LLCへのデータ連携に同意するものとします。

（受取りができない場合）

第３条

送金人が送金依頼手続を完了した場合であっても、以下の場合には、PGは、出金する前であれば送金人及び受取人に照会することなく振込手続を中止できます。また、銀行振込の場合であって、以下の場合に該当しもしくは該当するおそれがあり、PGが組戻しを行う必要があると判断した場合、送金人に送金資金を組み戻すことができます。本条に定める振込手続の中止又は組戻しによって受取人に生じた損害について、PGは責任を負いません。

(1) 本規約又はPG送金サービス利用規約に違反した送金である場合
(2) PG所定の送金手続きによらない送金指示の場合
(3) 送金資金の支払額が送金依頼額に満たない場合
(4) 受取人が送金の受取を拒否した場合
(5) 振込先口座が不正に取得されたものであることが明らかである場合
(6) 本サービスの提供が停止又は終了している場合
(7) 送金人又は受取人が反社会的勢力に該当する場合、犯罪による収益の移転防止に関する法律における疑わしい取引に該当するおそれがある場合
(8) 受取人がPGの定める期間内に受取手続を完了しない場合
(9) 受取人が、PG所定の回数以内に受取手続を完了できなかった場合
(10) PGが振込先口座への振込を指示したにもかかわらず振込先口座への入金ができなかった場合
(11) 送金人から送金依頼があった旨を伝える電子メール等が、受取人メールアドレス等にPG所定の期間内に到着しなかった場合
(12) その他PGが必要と認める場合

２．: 受取人が「Amazonギフトカード受取」を選択し、Amazonアカウントにログインした場合であっても、「Amazon.co.jp」以外のAmazonアカウントであるときは、受取人のAmazonアカウントにAmazonギフトカード残高がチャージされませんので、必ず「Amazon.co.jp」のAmazonアカウントでのログインを行ってください。受取人の操作誤りによって受取人に生じた逸失利益や損害等について、送金人及びPGは一切の責任を負いません。

（電子メールアドレスの管理・セキュリティ等）

第４条: 受取人は、受取人メールアドレス等を送金人に通知する場合、第三者が閲覧又は送受信できず、かつ、受取人が正当な使用権限を存するメールアドレス又は電話番号を送金人に通知するものとし、当該メールアドレス又は電話番号を受取人自身にて継続して管理するものとします。

２．: 前項の義務違反又は受取人メールアドレス等の偽造、変造、盗用若しくは不正使用その他これに類する事由により、送金人、受取人その他第三者に生じた損害については、PGに故意又は重過失がある場合を除き、PGは一切の責任を負いません。

（免責事項）

第５条: PGの責によらない通信機器、回線およびコンピュータ等の障害ならびに電話の不通等の通信手段の障害等、公的機関の措置等、金融機関の責任に属すべき事由、又は天災・火災・騒乱等の不可抗力により、本サービスの提供が遅延し、又は不能となった場合、そのために生じた損害についてPGは責任を負いません。

２．: 電話回線、インターネットその他の通信回線等の通信経路において盗聴等がなされたことにより本サービスの取引情報等が漏洩し、又は改ざんされた場合、そのために生じた損害についてPGは責任を負いません。

３．: 受取人メールアドレス等、振込先口座その他受取方法に係る情報又は受取人のコンピュータ等への偽造、変造、盗用もしくは不正使用により生じた損害についてPGは責任を負いません。

４．: 受取人が誤った受取方法又は振込先口座を指定したことによる誤送金についてPGは責任を負いません。

（個人情報の取扱い）

第６条: 受取人が本サービスを利用することによりPGが取得する個人情報については、本サービスの提供のため、PGの個人情報保護方針に基づき取り扱います。なお、受取人は、本サービスの提供のため、PGが受取人への振込業務を委託する金融機関に対して、受取人から受領した口座情報を開示することを予め異議なく承諾します。

（合意管轄・準拠法）