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＜マイヤー＞の米国本社が、日本市場特有の卵焼き器ニーズに合わせて開発した、サーキュロンシリーズのエッグパンに、ぴったりフィットするステンレス製フタと、高橋豊和氏監修のレシピブック（２０品）を付けたセットをご紹介します。
卵焼きはもちろん、炒め物、少量の煮物やお魚料理、炊飯、ローストビーフなどにも使える、小型の万能調理器具。
１人分の朝食やお弁当作りなどの少量調理に活躍し、保管スペースを取りにくい手頃な大きさも魅力です。

■本体：
本体に硬質アルマイト加工をほどこしているので、その高熱伝導性により食材に素早く熱が伝わり、素材の旨みや食感を活かした調理が可能です。
“硬質アルマイト”はアルミニウムの持つ軽くて熱伝導の良い点をそのまま生かし、表面硬度をあげた耐摩耗性や耐腐食性に優れた加工手法。
一般的には鉄の約２．８倍の熱伝導性と、ステンレスの約１．８倍の表面硬度と称され、宇宙航空産業でも多くの部品などに採用されています。
また、硬質アルマイト層は多孔質なので、フッ素樹脂が入り込んで密着しやすいという材質特性があります。
本体内側には米国“ケマーズ社”（旧デュポン社）の最高級フッ素樹脂と位置づけられる“オートグラフ２”を採用（２０２０年１１月現在／メーカー調べ）。
そのため、こびりつきにくく、お手入れも簡単。
米国“ケマーズ社”のフッ素樹脂“オートグラフ２”は、国ごとに１社のみ採用することができる、耐久性の優れた３層のフッ素樹脂コーティング（トップコート・ミッドコート・ベースコート）です。
米国ではマイヤーだけが採用しており、日本国内メーカーでは使用されていません（２０２０年１１月現在／メーカー調べ）。
内側の底面には“トータル加工”をほどこしました。
トータル加工とは、硬質アルマイト加工と、当ブランド独自の渦巻き状の凹凸加工に、米国“ケマーズ社”のフッ素樹脂（オートグラフ２）をほどこした加工のこと。
凹凸加工によってこびりつきにくく、少ない油分でＯＫ。
ヘルシークッキングに挑戦できます。
■ハンドル：
こだわりのステンレス製ハンドルはロストワックス製法で造り、職人が一つ一つ手磨きで仕上げました。
手にフィットして持ちやすい形状が特徴。
熱くなりにくい工夫がほどこされているのもポイント。
ハンドル内部は空洞になっています。
また、取り付け部はＹ字型になっており、コンロから上がってくる熱を隙間から逃しやすい構造です。
さらに、本体との接地面を小さくすることで、熱の伝わりを最小限に抑えました。
■フタ：
本体の形状にフィットして、柔らかなカーブを描くドーム形になっており、使うことで内部の蒸気や熱が循環する効果が得られます。
特徴的なデザインが魅力のステンレス製つまみは、ロストワックス製法（精密鋳造）で造り、職人が一つ一つ手磨きで仕上げたもの。
熱が伝わりにくい材質と構造になっています。