まず自分自身が、商品の魅力を実感できること。
私は入社5年目からマーチャンダイジング部に配属になり、現在はホームファッションカテゴリー(寝具、カーペット、カーテン、器、雑貨など)のバイヤーとして商品選定を担当しています。商品を選ぶ際、ショップチャンネルの「7つの商品選定基準」をクリアするのはもちろんですが、私は自分で実際に試してみて魅力を実感できる商品にこだわって買い付けを行っています。たとえば枕であれば、少なくとも1週間は自宅で試し、その良さを体感できたときに初めて「お客さまにお届けしたい」と思えるのです。 商品選定の方法は展示会や取引先さまからご紹介いただいて、日本中・世界中から逸品を発掘します。生産に時間がかかる商品の場合には1年以上前から取引先さまや生産者の方々と交渉することもあります。また、バイヤーは商品を見つけるだけでなく、契約や販売計画にも関わりながら一つの企画を形にしていきます。